ただ、この日、試合は2対1で敗戦したこともあって阪神の選手たちの空気は重かった。先輩の主力選手らはサインを求めるファンの声掛けに答えなかったが、佐藤だけは10数人のファンの求めに応じ、黙々とサインをしていた。
この時、佐藤はなかなか調子が上がらず苦しんでいたのだが、
「佐藤のファンへの〝神対応〟は有名です。特に球場では、甲子園だけじゃなくアウェーの時でも近づいてくる子供には必ずサインをします。サインだけでなくしっかり会話もしてバットや手袋など、なんでもあげちゃうんです。そういう一つ一つを見ていますから、成績が低迷していてもファンは彼を快く応援するのです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f6e60775c332784ed655cdbb9a405b29981757f
それゆえ、藤浪がメジャーでもなかなか芽が出ない状況を見て、あるフロントはこう語ったという。
「俺たちの責任ではないことが証明された。良かったわ!」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cb002c2a479a19d244f08ea15098181de576d02
夜型生活のプロ野球選手とはいえ夜1時は遅い。それでもメッセージをもらった坂本は「意思疎通を図れるのはいいこと」と、深夜のLINE作戦会議に応じた。イニング間も頻繁に話す2人。あうんの呼吸が、6戦無敗の秘けつだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdda511e52edbff8c8e69f8f7b5e825c384beb40
「青柳は2ケタ勝利を挙げた21年、22年こそ梅野とのコンビでも結果を残しているが、青柳クラスの投手は調子がいいときは誰が捕手でも抑えるもの。ただ、今季は制球やボールのキレがイマイチ。梅野は投手のいいボールをどんどん投げさせるが、坂本はリスク管理が得意。青柳が昨季24試合中、坂本と14試合もコンビを組んだのは、本人の希望もあったと聞く。青柳はシーズン後半に調子を落とす傾向があるが、昨季は坂本とのコンビだったからこそ踏ん張れたと聞きました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dbcf8eb890e633031a33859a68d5a1fefd7a9ca
梅野隆太郎
208.1回100失点208被安打68四球
捕手別防御率4.32 WHIP1.33
勝率.391(9勝14敗1分)
坂本誠志郎
127回13失点79被安打15四球
捕手別防御率0.92 WHIP0.74
勝率.933(14勝1敗)
梅野隆太郎(79-*9) 打率.114 0本 4打点 出塁率.200 OPS.314 得点圏打率(20-1) .050
坂本誠志郎(49-14) 打率.286 0本 6打点 出塁率.321 OPS.647 得点圏打率(18-6) .333